よっしーブログ

日商簿記3級を応援するブログです

■債権債務(未払金・未収入金)

◇商品以外のものを後払いで買った時の仕訳
・A社はB社から倉庫を100円で購入し、代金は月末に支払うこととした。
借方     貸方 
建物 100 未払金 100

※倉庫は、建物(資産)で処理し、今回は、購入しているので、資産の増加します。また、商品以外のものを代金後払いで購入した時、あとで代金を支払う義務は未払金(負債)で処理します。
 つまり、商品を購入した(仕入れた)時の未払い額は「買掛金」で、商品以外のものを購入した時の未払額は未払金で処理します。

 

◇商品以外のものを売って代金はあとで受け取る時の仕訳
・B社はA社に倉庫を100円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。
借方       貸方 
未収入金 100 建物 100

※今回は、売却しているので、資産が減少します。また、商品以外のものを売った時、あとで代金を受け取る時の権利は未収入金(資産)で処理します。
 つまり、商品を売った(売り上げた)時の未収額は「売掛金」で、商品以外のものを売却した時の未収額は未収入金で処理します。