よっしーブログ

日商簿記3級を応援するブログです

■減価償却(売却時)

◇固定資産を売却した時の仕訳
・A社は、02年4月1日に購入したトラック(取得原価900円、期首の減価償却累計額540円、減価償却方法は定額法、残存価額は0円、耐用年数は5年、間接法で記帳)を06年1月31日に200円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。なお、決算日は、03年3月31日である。
借方          貸方 
減価償却累計額 540 車両運搬具 900
未収金     200
減価償却費   150
固定資産売却損  10

①1年分の減価償却費 900円/5年=180
②当期分の減価償却費 180円×10ヶ月/12ヶ月=150

※トラックは、車両運搬具の勘定科目で処理します。
※貸借差額は固定資産売却益(収益)または固定資産売却損(費用)の勘定科目で処理します。