よっしーブログ

日商簿記3級を応援するブログです

■現金(現金過不足)

◇現金の帳簿残高と実際有高が異なる時の仕訳
・現金の帳簿残高は100円であるが、実際の残高を調べたところ、80円であった。
借方      貸方 
売掛金 100 売上 100
発送費  10 現金  10

※現金過不足という勘定科目で処理します。

 

◇現金過不足の原因が判明した時の仕訳
・現金の不足額10円の原因を調べたところ、10円は通信費の計上漏れであることが判明した。
借方       貸方 
現金過不足 10 現金 10

 

◇現金過不足の原因が決算日まで判明しなかった時の仕訳
・決算日において現金過不足が貸方に10円残っていることが判明した。
借方       貸方 
現金過不足 10 雑益 10

※決算日において原因が判明しないものは、雑損(費用)または
 雑益(収益)の勘定科目で処理します。